【実録】ロードバイク素人が自転車で仙台から神奈川に帰る話①
こんばんは!遂に今年もゴールデンウイークに突入しましたが、コロナウイルスの影響で人が出歩いていませんね。正直退屈な毎日ですが、早く終息させるためにあと少し踏ん張っていきましょう!
今日は自分が行ってきた旅行の一つ「仙台から神奈川の実家までチャリで帰った話」を紹介していきたいと思います。
*本当につらすぎたため写真はほとんどとっていませんm(__)m
なぜ旅に?
きっかけは自転車をもらったところから始まります。将来自分が地元にゲストハウスを作りたいという夢があったので仙台のゲストハウスで修業中のことでした。
一緒に生活していたスタッフ兼お客さん?の関西人のお兄さんから突然、自転車をもらうことに。新しい自転車をもらったから今まで乗っていたチャリはいらないということだったので即決だった。今までヒッチハイクや歩き、バイク、鈍行の電車など色々なもので旅をしてきたが自転車での旅は経験がなかったので今回実家の神奈川県まで帰るチャレンジを思いついた
荷物
・35Lのバックパック
・15Lのバックパック
・ノートパソコン
・服×4日ぶん
・お酒
1日目 出発
体力つくりのために2.3日走ったがすぐに出発の日は来てしまった。日の出とともに出発したかったけれど、荷台に荷物をくくりつける作業に思ったより苦戦し出発したのは、朝の9時。みんなとお別れをして出発。
いつも思うのが、また会えるとわかっていても別れって本当に悲しい。どうしても慣れず毎回泣いてしまう(歳か)。
今日の目的地は福島県福島市。ここから約85キロほどの距離だ。
当初の予定としては、400キロの道のりを1日約100キロペースで走り4日で神川に着く予定だったが旅がこんなに順調にいくことはなかった。。
仙台→国見
順調に進み岩沼市しで4号線と6号線の分かれ道があります。重い荷物を載せているため坂道を走りたくないので海沿いの6号線に進みたかったが福島第一原発の影響で一部通行止めになっているらしいので4号線へと進みました。
途中大河原のミニストップで軽く休憩をはさみ白石市に到着。ここまでは平たんな道が多く順調に進むことができました。
ここから福島県に近づくにつれだらだらと続く上り坂。ここめちゃくちゃきついです!坂を上り終えるとまた上り坂。もう何にぶつければいいかわからない怒りで体が満たされました。
この日、人生で初めて泣きながら自転車を漕ぎました。
でも、初日はここを超えればあとはちょろいです笑
坂を上り切り下り始めると福島県に突入!
下り坂を下りきったところにある道の駅で休憩して再出発。
国見→福島
車に気を付けて街を走り抜けて遂に福島市に到着!
体中が悲鳴を上げていたので野宿はせず、この日は福島駅前のアパホテルで就寝。
始めてアパホテルに宿泊しましたがめっちゃいいですね!ふかふかのベッドでこの日は就寝しました。
2日目
目覚ましは5時にセットしていたのにかかわらず、目が覚めたのは10時。チェックアウト少し遅れました。。。荷物があまりにも重すぎたため一番で大きいバックパックを実家に郵送!これでスピードアップが見込めるはずでしたが、、、
福島→二本松
この区間はバイパスの車道を走行することになります。エンドレスに登りと下りの繰り返し。。。このバイパスは福島から須賀川まで地獄は続きます、、、
二本松→郡山
二本松は平地で比較的走りやすかったのですが、郡山に近づくにつれて、また登りと下りを繰り返すバイパス。。
とうとうメンタルがへし折れもう自転車を漕ぐと泣いてしまう状態まで来てしまったので、この日は郡山でストップ。寝坊も重なりこの日は40キロほどしか進めませんでした。
宿泊施設についてから気が付いたのはまさかの後輪のパンク。チューブだけでなくタイヤにも穴が開いていたので、タイヤごと交換。完璧に心がへし折れ、輸行袋を購入して電車で帰るかバスで帰るかこの夜調べまくったのを今でも思い出します。
この日、荷物を載せているキャリアのナットも吹っ飛びもう心も体もズタズタ。。。
次の日どうするかを決める間もなく深い眠りに落ちました。。
次回に続きます!