ぽんた'sだいありぃ

旅行日記やキャンプについて、ちょっとした雑学を配信していきます。

【実録】ロードバイク素人が自転車で仙台から神奈川に帰る話②

こんばんは!ぽんたです。家に48時間以上いると精神的にバグってきますね。家の中で鬼滅の刃ゴッコをやり始めてそろそろ末期です笑

善逸めちゃくちゃかっこいいですよね!「雷の呼吸 壱型 霹靂一閃!!」
てずっとやってます。皆さんもこの自粛期間を利用してぜひ鬼滅の刃見てくださいね!ブーム少し過ぎたけどめちゃくちゃおもろいです。(語彙力)

ということで今日は昨日の続きを書いていこうと思います。

 

めちゃくちゃ眠くて、ですます調だったり、だである調がまざっていて気持ち悪いけど許してください!写真明日はります!!

目次

 

 

前回までのあらすじ

仙台を出発し、初日は順調?に福島まで行くことができたが、2日目にまさかの事態。あまりにも緩やかな上り坂が多すぎたため心が折れ、初日の半分しか進むことができなかった。2日目終了間際に後輪がパンクしていることに気付き完全に心が折れそのまま就寝したのであった。

 

ponta98tan.hatenablog.jp

 

 

3日目

この日もまさかの寝坊。チェックアウトは10時だったのに10時半に起床しました。。。カプセルホテルの皆さんごめんなさいm(__)m

急いで支度して自転車屋さんへと向かいました。お店の前で30分ほど悩んでとりあえず少し頑張ってみることに。おっちゃんにタイヤ交換を頼み30分ほどで交換完了。隣町の須賀川までとりあえず頑張ろう!

 

郡山→須賀川

1時間ほどバイパスを進み須賀川の市街地に突入なぜかずっと上り坂。もうしんどい。さっきまでの気持ちはとっくに消え去っていた。昼ご飯を食べるために須賀川マクドナルドに立ち寄ったが心が折れた。

もう嫌だ。電車で帰ろう。泣きながら友達に電車で帰ると伝えたら、車で迎えに行くと言われた。大泣きした。人目をはばからず大泣き。本当に良い友達を持った

その言葉で急に全身に力がわいてきた。隣町(白河)まで行くからそこまで頑張れと言ってくれた。言葉ってマジですげえ!

 

須賀川→白河

今までとは気合の入り方が違い、上り坂も勢いで登っていく。無敵状態に突入しました笑夕方前には白河に到着し、このまま家まで休憩せずに行けるくらいの勢いでしたが、たまたま、この町にはゲストハウスがあったので今日はそこに宿泊することに。

 

ここでちょうど半分手前ほど。家までこの調子で帰れる気がしてきたので、友達にはこのまま自転車で帰ることを伝えました。

「ゲストハウスブラン」は新しくできたばかりのゲストハウスでオーナーさんが若くてすこぶる優しい!水回りも施設もとてもきれいで、オーナーさんが夜寝るまでずっとボードゲームで対戦していました!絶対また泊まりに行きます。

この日も自転車の修理などで40キロしか進めず神奈川まではあと250キロほど。明日こそ早起きすると誓いこの日は就寝しました。

 

4日目

6時に起床。遂に寝坊せずに起きれました!昨日のモチベーションがそのまま保たれており、このままロケットスタートかますことに成功。この帰路の最難関といわれていた、栃木と福島の県境の坂をいとも簡単に登り切り栃木県に上陸。

 

白河→宇都宮

4号線は車の通りが多いと聞いていたので294号線大田原市まで向かいそこから4号線に合流するルート。

ちょっとした休憩を挟みつつ12時には宇都宮に到着!ペースが尋常じゃなく早くもう80キロ走破。昨日までの2倍ほどのペースで走り、神奈川県まで150キロを切るともうゴール目前という錯覚。

この日のうちに帰ると次の日好きな女の子とデートに行けるということもあって気合がはいりまくり勢いが止まりません。

 

宇都宮→利根川

ここまで順調に来ていたけれどここでまさかの向かい風。平たんな道でせっかくいいペースで来ていたのにペースが半分に利根川に着いたもののもう夕焼け。日が暮れ始めていた。利根川を渡るためにう回路に向かい45分ロスしました。。

 

利根川→春日部

遂に利根川を渡り、千葉県と埼玉県に入国!新4号に出てから黙々と自転車を漕いでいたが、急に全身に力が入らなくなり自転車を漕げなくなった

気持ちは全然切れていないのに。これが噂のガス欠!立とうとしているのに本当に立てなくなります!不思議。

リュックにたまたま入っていたウィダーを摂取して近くのコンビニまで行きエネルギーチャージ。そういえばチャリ旅始まってから1日5食くらい食ってたかな。

 

春日部→日本橋(東京)

新4号を走り続けると遂に東京へ渡る大きな橋が!う回路の地下道を抜け遂に東京!!この時時間は21時を回っていた。埼玉は2時間くらいで抜けたかな?東京もこのペースでいけば2時間ほどで抜けれそうなので漕ぎ進めていく。

北千住でものすごい速さで走るママチャリが目の前に現れた。こっちもかなりのスピードで走っているのに全然追いつけない。どんな人が乗っているために必死で追いつくと、乗っていたのは月曜から夜更かしで有名な「桐谷さん」!!1キロくらい後ろについて走っていたけど、まじでめちゃくちゃ速い笑

彼25~30キロくらいで走ってます。一緒に1キロくらい走れたのは一生の思い出です。

 

自転車を漕ぎ続け遂に4号線の終点であり道の始まりでもある日本橋に到着!!自力でここまでこれた、、感無量とはまさにこのことか。ここまでの走行距離は170キロ。
家までは残り80キロほど。あと少し!

 

日本橋→家

しかし、実はここから5時間ほどかけて家に帰ることができたけれど、本当に疲れ切ってしまい、漕いでいると記憶がほとんどありません。。うっすら覚えてるのは途中(横浜くらい)よくわからない駐車場で10分くらい寝てしまったこと。

人間極限状態になると記憶なくなるらしいです笑

 

そんなこんなで仙台から神奈川県の実家まで無事に帰ることができました。

旅の記録をまとめるとこんな感じ

仙台から神奈川 チャリ旅記録

期間  4日

走行距離  410キロくらい

1日目  仙台→福島 80キロ

2日目  福島→郡山 40キロ

3日目  郡山→白河 40キロ

4日目  白河→逗子 250キロ

出来事
パンク
キャリアのナットが外れホムセンで購入
泣きながら自転車を漕ぐ
最終日7時〜26時まで自転車に乗る

 

結論:仙台~東京間の移動は電車かバスを使いましょう。一生自転車乗りたくない。

みたいな感じでまとめてみましたがいかがでしたか?
みんなもぜひ自転車旅に出てみよう!

ご精読ありがとうございました。